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前歯の審美治療 ラミネートべニアですきっ歯治療
前歯の治療は審美領域であり、患者様自身も処置前、処置後の変化に気付いていただきやすく私自身非常にやりがいがあって個人的に好きな治療でもあります。
ラミネートべニアという治療法をお聞きになられた事があるでしょうか。
歯の形、色を変えるために歯の表面0.2-0.5mm程度削らせていただき薄いセラミックのチップを作製します。
そのセラミックを歯の表面にくっつけることで歯の形態、色を変えます。
歯をほとんど削らずにできるため
歯にも優しく、従来の被せ物と比べると削る量は著明に少なくなります。
メリットが多い事は言うまでもなくとても体にとって優れている治療かと思います。
薄いセラミックですが、歯とくっつけて一体化する事で割れたりしづらく強くなることで長期の安定を見込めます。
また、患者様の希望される治療ゴールと歯科医師、技工士の考えるゴールのすり合わせも非常に大切なステップとなります。
予め口腔外で技工士と歯科医師で理想的な形を考えます。それを次回来院時に口腔内に樹脂の材料で再現してみて患者様にも見ていただきます。
“ダイレクトモックアップ”と呼ばれるこの工程がとても大事になります。審美領域のゴールは患者様の希望が第一だと考えております。
こちらの理想が患者様の理想とどう違うのか、患者様と歯科医師側で同じ理想を持っているのかそこを確認する事に時間を使うようにしています。
デメリットは治療結果が歯科医師、技工士の技術、経験に大きく左右される事が大きい事かと思います。
作製するセラミックは薄く扱いが繊細でセラミックを焼き上げる際の色合わせの写真も非常いこだわって撮る必要があります。
しかしこだわって治療すると、前歯で非常にダイレクトに患者様にも結果が伝わるため、その分喜んでいただけこちらも大きなやりがいを感じさせていただけます。
前歯の審美治療に関してもぜひお気軽にDMからご相談いただければと思います。