矯正治療

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抜歯無しで、マウスピース矯正でガタガタ治ります。 

当院ではマウスピース矯正、ワイヤー矯正両方行っており、歯の移動の仕方でどちらが適しているのかこちらで判断し患者様にお伝えします。その上で患者様のご希望を伺いどちらの装置で矯正を進めていくか相談するようにさせて頂いております。

ガタガタしている歯に対してはマウスピース矯正の方が歯の移動様式を考えると適しており、治療期間も短くできることが多いと、これまでの経験から考えております。

また、ワイヤー矯正は歯と歯を引っ張って動かしていくことが多いのに対し、マウスピース矯正は歯を押して動かす動きが得意な事が多いです。マウスピース矯正が発達、普及し非抜歯矯正と言われる、抜歯無しでの矯正治療の範囲が増えたと感じます。

マウスピース矯正は奥歯を押して奥側に動かすことがワイヤーと比較し容易に行いやすいため奥歯が奥に動くことでガタガタを治すためのスペースが稼げます。

上記の患者様も抜歯無しで綺麗に並びました。治療期間も1年半くらいで終了し、そこには患者様がまじめにマウスピースを使用して治療に向き合ってくれたことも要因としてあります。

マウスピース矯正ははめなければ歯が動かないので、きちんとできない方には不向きです。そこは大きなマウスピース矯正の弱点かと思います。

当院でマウスピース矯正を開始する前には20-22時間 1日ではめてください、食事の時以外ははめてください、とお伝えしております。

シンプルですが簡潔に治療を終えるための非常に大切なポイントになります。

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