矯正治療

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矯正の加速装置について

矯正治療の欠点の一つとして患者様も考える点として治療期間が長くなることがあげられると思います。

軽度の歯のがたがたであれば6カ月くらいで終了する事もありますが、基本的には3.4年、5年かかる症例も見せてもらったことがあります。

もし自分が矯正をするのであれば(何の治療もそうですが。)できるだけ早く終わりたと思いますし、そう考える患者様も多いかと思います。

私は大学卒業以来矯正治療に携わっておりますが、基本的に加速装置を使用して行うことが多いです。ですので、抜歯を伴う矯正治療も4年、5年となった患者様は今の所いません。もちろん、動きにくく、また移動が複雑で、加速装置を使用しても治療期間が長くなる可能性もありますが、それでも加速装置を使用して矯正した方がメリットが多いと感じています。経験上加速装置なしの治療期間と比較し、加速装置を使用する事により半分くらいになることがほとんどです。

 

また、矯正治療を行う際に親知らずの抜歯や、口元の突出感の改善のため抜歯を伴う場合もありますが、抜歯直後は生体の炎症反応により歯の移動がスムーズに行われます。

どうせ抜歯するのであれば抜歯のタイミングと歯の移動のタイミングを考えて抜歯を行う治療期間の短縮に一役買ってもらえます。

治療期間を短くするための工夫として当院のInstagramから画像を引用しますので、ぜひ参考にしていただければと思います。

加速装置のメリット

外科処置の併用

 

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