根管治療

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神経を残す治療を推奨しています。生活歯髄療法

『むし歯が大きいので神経を取る治療をしていきますね。』

『これから神経をとっていきますね。』

など、神経の治療(根管治療)を気軽にしていないでしょうか。

神経の治療(根管治療)は抜歯の一つ手前の治療になります。

根管治療を行って再発した場合はどうするでしょうか。

お聞きになられたことはあるでしょうか。医療に100%はないためリカバリーの事は必ず考えないといけません。

根管治療で治る確率もそもそも100%でないですし、日本の一般的な治療は世界的に見るとあまり高水準であると考えられず再発率も半分以上あると文献的にも言われています。

根管治療で治らない場合は外科的な根管治療があります。さらにそれでも治らなければ抜歯となります。

ですので、根管治療はきちんと処置をしないと抜歯に直結する処置ですし、きちんとしても100%の治癒率でないところに難しさがあります。

 

そのような事も考慮に入れるとなおさら根管治療を回避できるのであれば回避するに越したことはありません。

年齢的にも若い方は特に血管が太く、傷の治りも良いため部分的に感染が及んでいるであろう神経を部分的に除去し、密閉する事ができれば根管治療を回避する事ができます。

レントゲンでも非常に神経に近接したむし歯を認めます。レントゲンを撮影した時点でこの治療法の説明を行っています。

むし歯の感染部分を除去していくと当初の予想通り神経の一部が露出したため、部分的に感染が及んでいる神経を除去し、セメントで密閉しています。処置中は無菌的な処置を行う必要があります。本来神経の中に細菌は存在しないためです。唾液の中には無数の細菌がいるため、度々紹介しているようにラバーダムは必須です。

しかし、この処置をきちんと行い根管治療を回避する事で歯の寿命が長くなり、10年、20年単位で考えた時に大きな1本になっていることとかんがえています。

 

根管治療にお悩みの患者様はぜひお問い合わせください。

現在ご都合が合えばZOOMやLINEでの無料相談も考えております。

説明する際に資料を見ていただきたいためZOOMが良いかと考えております。ぜひそちらも気になればお問い合わせいただければと思います。(2023.6月現在)

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